福津三十六景 13

在自山
(あらじやま)

宮地嶽神社がある宮地岳から続く山です。
宮地岳側から登ると比較的傾斜も緩く、気軽に登れますが、在自山側から登ると途中結構な急斜面があります。
ふもとには、筑前で一番早い秋祭りで有名な金刀比羅神社があります。
神社の参道入り口近くには戦没者慰霊碑がある偲ケ丘があり、4月下旬から5月にかけてのつつじが見事です。
また、偲ケ丘には江戸時代に飢饉から村を救った「お夏さん」を祀った祠があります。
ふもとにある住宅団地「星ヶ丘」には、万葉集の
「在千潟 あり慰めて 行かめども 家なる妹い いぶかしみせむ」
という歌碑があります。

【お夏伝説】
天明の飢饉のとき、年貢が払えずに困っていた村を救うため、お夏という女性が、米の出来高を検査するときに、量を多く見せかけました。残念ながら役人にそのことがばれてしまい、お夏は打ち首にされてしまいましたが、役人は村の危機を命をかけて救おうとしたお夏に免じて、年貢を免除してくれ、村人は飢饉を乗り切ることができました。そして後に「お夏大明神」として祀られました。

津屋崎千軒


ピックアップフォト
金刀比羅神社

金刀比羅神社

金刀比羅神社の鳥居

金刀比羅神社の鳥居


インフォメーション
在自山
住所福津市在自付近
アクセス
電車
JR福間駅下車、タクシーで10分
バス
西鉄バス 「宮地岳宮前」から徒歩30分
ふくつミニバス「在自」から徒歩30分
※専用駐車場はありませんのでご注意ください
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